印鑑は私達日本人にとっては非常に身近な存在で、特に社会人になると使う機会も増えます。

荷物の受け取りから銀行口座の開設、役所などでの手続きなど、さまざまな場面で当たり前のように使う印鑑。

でも、不用意に印鑑をついてしまうとトラブルに発展する可能性もありますので注意しましょう。

絶大な効力

たとえば、なにかの契約をする時には契約書に印鑑をつきます。

これはその契約内容を確認し、承諾したという証明になります。

その効力は絶大で、後になってから契約内容に不満を訴えてももう手遅れです。

もちろん悪質な契約の場合などは裁判所に申し立てをして争うことができ、その結果契約を無効にできたりはします。

逆に言うと裁判所で争わなければならないくらい印鑑は効力を持っていると言えます。

印鑑の重み

日本は世界でも珍しいくらい印鑑を重要視する国です。

古くからさまざまな形で印鑑が使われており、現代社会においても重要な役割を果たしています。

特に実印は役所に印鑑登録をしていることで役所からのお墨付きがもらえ、住宅の購入や自動車の購入など、高額の商品を購入する時に使われることになります。

実印1つで非常に重要な契約ができてしまうのです。

もし悪用されることになれば自分の財産を失うことにもなりかねません。

銀行印も同様で、銀行印を盗まれてしまえば料金の支払を勝手に自分の口座から行われてしまったりします。

よくよく考えてから

こうしたことを考えると印鑑を不用意につくという行為は危険です。

特に契約を交わす時は契約書をよく読み、本当に印鑑をついていいのかをしっかりと検討しましょう。

そうでなければ詐欺の被害に遭ったり、悪質な商品を購入させられてしまったりします。

印鑑は自分の意思を証明する道具と言えます。

印鑑という道具でこうしたことができるのは便利なのですが、同時に大きなリスクもはらんでいることになります。

印鑑を求められるとついつい何も考えずについてしまいがちですが、リスクが伴っているんだと強く意識することが大切です。