印鑑というと象牙をイメージする方も多いのではないでしょうか。

象牙は古くから印鑑の素材として使われており、今では最高級の素材として知られています。

高級素材ということで値段もやはり高く、値段だけを見るならわざわざ象牙の印鑑を選ぶ必要はないようにも思えます。

それでも象牙の印鑑は高い人気を集めているのですが、そのメリットはなんなのでしょう。

象牙に人気がある理由

まず、象牙の印鑑は朱肉の馴染みが非常に良く、他の素材のものと比較して綺麗に捺印することができます。

大切な書類ほど綺麗に捺印したいものですが、象牙の印鑑ならそれが簡単にできてしまうわけです。

安い印鑑だと捺印した時に不明瞭になってしまったり、にじんでしまったりすることがありますが象牙ならその心配がありません。

認印などなら安い印鑑でも問題ありませんが、実印など貴重な印鑑は象牙で、という方も多いようです。

生涯使える

耐久性に優れているのも大きなメリットです。

象牙の印鑑は1度作れば一生使えると言われるほど丈夫で、保湿性も高いことから長期間使い続けても印影がくっきりとしています。

実印は一生必要になる印鑑で、役所で印鑑登録が必要になることから頻繁に印鑑を替えるようでは面倒です。

そこで丈夫な象牙を実印として登録しておき、長く使えるようにするわけです。

人生の節目となる大きな買い物や、公正証書の作成などで使われるのが実印ですからその性能にはこだわりたいところです。

その美しさ

また、高級感があることもメリットと言えます。

象牙の印鑑は他の素材の印鑑よりも美しく、高級感を感じさせてくれます。

通常、印鑑は使い続けるほど傷んでいきますが象牙の印鑑は時間が経つと光沢が出てきますのでどんどん綺麗になっていくと言えます。

こうした理由から高くても象牙の印鑑を使うという方は少なくありません。

所有する価値が高い

見た目に美しいだけでなく印鑑としての性能も優れていますので損をするということはないでしょう。

特に一生使うことになる実印は象牙にする価値が十分にあります。